クリッカーセミナー報告

昨日は、3名の生徒さんの参加のもと、

クリッカーを使った犬の学習時の気持ちを体感してもらいました。

 

授業をやっていても、

授業中はママも真剣モードでも、家での問題解決はアドバイスしてもなかなか

難しいこともあり、少しでも犬の気持ちを体感してもらいたい思いで開催しました。

 

内容は基本的なクリッカーの使い方 と シェーピングゲーム(イルカゲーム)

90分に短縮した内容なので、ゲームを通してアドバイスを入れることで

犬役の人はわかりやすい時とわかりにくい時の違い

人役の人は言葉を使わないで伝えることの難しさ。

を感じたというのが参加者の感想でした。

 

ほとんど、質問を交えたディスカッションになりましたが、生徒さんたちと

ゆっくりお話しできる機会は有意義な時間になりました。

 

でも、わんちゃんは言葉を使わないでコミュニケーションをとっています。

どうやってこちらの気持ちを汲み取ってもらうか?

① 動作に対して言葉を教えることで明確に伝える(基本のトレーニング)

② 日常で良い行動を褒めて、その行動を自発的にやってくれるようにする

③ やって欲しくないことは予防する → 早めの修正(遅くなると、根気も必要かも?)

 

今回体験してもらいましたが、犬は周りの気配に敏感で、そのことに瞬時に反応してしまいます。

100% 周りのことに過敏になっている状況から

人に頼ること、安心した環境を作ってあげることで、少しでも環境慣れできると

犬のリラックスにつながるのでは?と願っています。